特集 04 組織の魂に火を灯す言葉 − いま、MVVが求められる理由とは。

Vol. 02

INVALANCEの「哲学」と「企業文化」、そして「これからのビジネス」

絶えず革新を続けるために

INVALANCEは、MISSION / VALUE / VISION(以下、MVV)を有機的に連携させ、革新を続ける組織となることを目指しています。2022年に策定したMVVは、創業から現在までに培われてきた暗黙知を丁寧に紐解き、社内・社外を含めたステークホルダーの間で共有できる「言葉」として再構築したもの。「INVALANCEらしさの追求」に始まり、「文化形成を支える環境づくり」を経て、「新たな価値を創出する新生INVALANCE」へとつながる、「わたしたちINVALANCEとは何者であり、これからどこへ向かうのか?」という問いかけに真正面から向き合うものでした。

<INVALANCEのMISSION / VALUE / VISION >

一般的に「使命」や「存在意義」を指します。自分たちは何のために存在しているのか。自分たちの存在がどのような未来につながるのか。INVALANCEにおけるMISSIONとは「日々の業務のなかで意識すべき、INVALANCEが存在する理由」と定義できます。

「価値観」や「行動指針」を意味します。MISSIONを積み上げた先にVISIONが実現されます。一方で「VISIONさえ実現できればその方法や道のりはどのようなものでも構わない」と考える人は少ないのではないでしょうか。INALANCEとして守るべき価値観、それがVALUEです。

「将来的に達成したい理想的な状態」を表します。VISIONから逆算してMISSIONやVALUEを策定することもありますが、INVALANCEの場合はVALUEを重視しながらMISSIONを積み重ねた先に自ずとVISIONが実現されるという「積み上げ型」を採用しているのが特徴。それは「VISION2035」として社内外に共有されています。

そして、MVVから生まれる継続的な挑戦として、INVALANCEとしては次の4つを掲げています。

INVALANCEで大切にされてきた価値観の根源、それが「ものづくりを大切にし、変化と挑戦の姿勢を止めない。」という創業以来、脈々と受け継がれてきたPHILOSOPHYです。すべての始まりはこの「哲学」にあり、そこを起点としてMISSIONやVALUEが定義され、INVALANCEという企業を支えるBASE CULTUREを醸成する未来を思い描いています。INVALANCEのBASE CULTUREは「価値を提供しつづける文化を、ともにつくる。」。変化を恐れず、飽くなき挑戦を続けるという「哲学」の先に生まれる「企業文化」は、これから先のビジネスを育む豊かな土壌となっていくことでしょう。

PHOLOSOPHYとBASE CULTUREは、現在そして未来のINVALANCEを支える礎。事業で途轍もない成果を上げたとしても、その道のりが「哲学」や「企業文化」と相容れないものであったとしたら、私たち自身が自らの存在意義に疑問を持つに違いありません。それほどまでにPHOLOSOPHYとBASE CULTUREは重要な意味を持ちます。私たちINVALANCEはこの2つを常に見つめながら、多くの人たちに価値を届けていきます。

2035年までに達成すべき3つの約束

創業当時から受け継がれる哲学を起点に、私たちの存在理由であるMISSION、価値観と行動基準であるVALUEを改めて見つめ直し、これからも培われていくべき企業文化であるBASE CULTUREを言葉にしました。そこから生まれたのが、2035年までに私たちが達成すべき「約束」である「VISION 2035 -OUR PROMISE-」です。

この「約束」の相手となるのは、❶INVALANCEの核であり、これからも発展させていくべき「CORE BUSINESS」❷これからのINVALANCEの成長を加速させる「NEW BUSINESS」❸その2つを下支えする「BASE CULTURE」です。それぞれとの約束を果たした先に、私たちINVALANCEが目指す2035年の姿が実現できると考えています。

 ❶ PROMISE for CORE BUSINESS:不動産の価値を高めつづけ、多くの人をより豊かにする。

既にINVALANCEの主力となっている事業をさらに強化し、より多くの価値を生み出すことを約束します。東京中心の事業展開である現状を一歩押し進め、日本全国の主要都市における投資用マンションの本格的展開はもちろん、中国やシンガポールといった経済成長著しいアジア各国への進出も視野に入れます。また、外国人投資家への物件販売も一層強化することで、INVALANCEのコアビジネスをさらに高い舞台へと押し上げていきます。

❷ PROMISE for CORE BUSINESS: 不動産の新たな価値を創出し、世の中をワクワクさせる。

不動産に対する既成概念の枠を飛び越え、新しいビジネスやプロダクトを生み出すことも、INVALANCEの約束のひとつ。地域の魅力や価値を高める不動産の開発、スマートシティ(ICTなどのテクノロジーを活用し、都市インフラや施設、運営業務などを最適化し、企業や生活者の利便性や快適性の向上を目指す都市のこと)に最適化された住居開発、ZEH(Net Zero Energy House:再生可能エネルギーなどを駆使し、産生エネルギーが消費エネルギーを上回る住宅のこと)に代表される先端テクノロジーを組み込んだ空間づくりなどを見据えています。

❸ PROMISE for BASE CULTURE: 価値を創造しつづける文化を、ともにつくる。

CORE BUSINESSとNEW BUSINESSを支えるのが基盤となる企業文化です。永きにわたってINVALANCEが社会に貢献し続けるためには、その価値の源泉となる文化こそが欠かせません。多彩な果実を得るためには豊かな土壌が必要であり、INVALANCEにとっての土壌は文化に他なりません。理念の浸透、多様な人材が活躍する場づくり、挑戦と成長のための相互支援など、企業文化を育み続けることをINVALANCEは約束します。

グループパーパスの実現に貢献するために

INVALANCEもその一端を担う大東建託グループは、創業50周年を期に新たなグループパーパスである「託すをつなぎ、未来をひらく。」を掲げました。賃貸住宅提供企業にとどまらず、社会や顧客、地域の「想い」すなわち「託されたもの」を受けとめ、つなぎ合わせ、未来に貢献していく。このパーパスにはそうした意思が込められています。

INVALANCEでは、 MVVを体現し、その先にCORE BUSINESSとNEW BUSINESS、BASE CULTUREの約束を果たすことで、グループパーパスの実現に貢献することを目指して価値提供を続けていきます。