「現場第一主義を貫く」──就任に懸ける想いと新ミッション
ものづくりだけでなく、顧客体験の質も上げていく。
2026年、新しい年を迎え、私たちは「VISON2035に向けてスタートをきります。設計・施工・品質管理の現場を30年以上歩み続けてきた舘が代表に就任した理由、そして2019年の資本提携で得た財務基盤の上に、今度は「技術と品質の面で顧客体験にインパクト」を加えるために何を仕掛けるのか──その全貌を、率直に語ります。
現場を知らない社長にはなりたくなかった。

私は設計、施工、品質管理の責任者として、そして、グループ全会社の取締役を歴任してきました。職人さんと共にものづくりに励んだ経験が私の全てです。だからこそいかなる分野においても「現場を知らない社長」には絶対になりたくなかった。
この会社を「技術を起点に、設計・施工はもちろんのこと、管理やサービスなどあらゆる面での高い品質を提供価値とする企業 」に進化させるために、私が代表になる意味があると確信しています。
2019年の資本提携は「第一段階」。

2019年の資本提携で財務体質は劇的に改善しました。しかし、あくまで「守りの強化」。次は「シナジー効果を高めていく」フェーズです。
資材高騰、金利上昇、職人不足など、この厳しい時代にこそ、「高品質かつ高効率」を実現できる会社だけが生き残っていきます。だからこそ双方の強みを活かし合っていく。大東建託には規格化されたアパートを効率的に建築し、安定した物件収益を作り上げてきた技術と実績があります。
一方でインヴァランスはデザイン性の高さや細部へのこだわりを強みとして、都心コンパクトマンションに個性と質を宿す開発力がある。それぞれの強みを活かし、現場目線で進化をつくっていきます。
新たなビジョンの武器:「高品質・高効率」が競争力の源泉。

これからの不動産開発は「量」ではなく「質」の時代です。
特に都心のコンパクトマンションは、2024年の首都圏投資用マンション平均販売価格が3,599万円(前年比 +10.4% *1)と上昇しており、購入者の目は極めて厳しくなっています。
そんな中で勝つためには、「他社が真似できない品質」と「徹底した効率化」を同時に実現するしかない。私はこの二つを両立させることを、2026年から取り組んでいきたいと考えています。
*1 参照:不動産経済研究所 マンション市場動向
