開発・設計部門を根本から変える──技術革新の具体策
都心のコンパクトマンションは限られた土地に多くの制約がある中で、敷地の価値を最大化する「最適解」を設計・建設することが求められる領域です。
舘は設計・施工のトップ経験をフル活用し、開発初期段階から「コスト」「環境」「居住性」を同時に解決する新しい仕組みを次々と打ち出します。2026年以降、私たちが挑む技術革新の全貌とは。
なぜ質を重視するのか?
環境配慮は“義務”ではなく、お客様の暮らしをより豊かにする価値そのもの。「環境にいい」ではなく「住む人にとって良い体験を生む」。これこそが当社が環境性能を重視する理由です。そして、それこそが持続可能な未来へつながっていくことでもあると考えています。
ZEH-Mを「義務」ではなく「武器」に変える。

2025年の省エネ基準義務化を「コスト増」と嘆く会社は多い。しかし私は、ZEH-Mを「差別化要素」と位置づけています。既に当社は複数物件でZEH-M Orientedに対応を進めています。2026年以降も、環境性能を積極的に高めていく方針です。これにより、ESGを重視する購入者層の信頼を獲得し、住んでいるお客様の安心にも繋げ、選ばれるマンションをつくり続けます。
設計段階で「現場を決める」新プロセス。

これまでの設計は「見た目と機能」が優先されがちな傾向がありましたが、施工効率も上げていく。私はその両立をめざします。設計が開発初期段階から施工部門と品質管理部門に深く参画する「コンカレント・エンジニアリング」を全プロジェクトで実施。業界をリードする開発スピードと品質を実現します。
環境配慮を都市部で武器にする。
私は、大東建託が木造住宅で長年積み上げてきた環境配慮の知見──ZEHの普及、木材活用によるCO2削減、CLTなど──を、あえて都市部マンションに導入することに大きな可能性を感じています。構造条件が厳しく、環境配慮型の導入ハードルが高い都市部だからこそ、この分野で価値を高めていくことが、当社の強力な武器になると考えています。
暮らしの質を引き上げる、IoTというもう一つの品質。

また、環境性能や建築品質に加えて、暮らしの体験価値を高めるIoTもこれからのマンションに不可欠だと考えています。
当社では「HOME TACT」を導入し、照明や空調、給湯をスマートに連携。日々の暮らしを快適かつ効率的にし、住む人にとっての使いやすさや安心感まで含めて設計することこそが、私たちが考える品質向上なのです。
